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備前焼 岡山県の陶器 焼き物

 備前焼について
 備前焼 岡山県
 日本六古窯のなかで一番古く、今も無釉の焼締めを焼き続けている。「土」と「炎」の芸術といわれ、これほど土味がはっきりと出た焼き物はない。無釉でありながら胡麻(焼成燃料の松割木(赤松)が燃えた時の灰が降りかかって出きる模様で、作品の置き場所などの条件により色々な胡麻ができます。

温度の高低による「かせ胡麻」「流れ胡麻」大きさ、つき方による「飛び胡麻」「微塵胡麻」「糸胡麻」色による「黄胡麻」「黒胡麻」などの名称があり、胡麻の定着には少なくとも一週間以上割木を焚き続けなければなりません)灰かぶり(焚き口のすぐ下の床に、燠(炭)に埋めて焼成します、床に接した面はには自然の桟切りができ、上の面にはブツブツした半溶け状態の灰が榎の肌のようにこびりついています。無傷でいいものは、ひと窯焚いてほんの数点と言う珍重品です。)桟切:さんぎり(窯の隅や、器物の陰など、直接に炎や灰の当たらない、煙に包み込まれるような場所でとれる模様です。
人工的には、炭を落とし入れ、それを燃焼させることによって、還元状況をつくり出します。金彩や銀彩・灰色などを呈しています)緋襷:ヒダスキ(素地に稲藁を巻いて焼成すると、藁の跡が緋色の筋となって発色します。登り窯では「サヤ」に入れて、割り木の炎を遮断して焼かなければならないので、以前は貴重な焼けのひとつでした。
今は、ガス窯・電気窯で、鮮やかな緋襷が作り出せるようになりました。)ぼた餅皿や大鉢の底部に、黒灰色、赤褐色、或は金、銀のラスター彩など、円形の抜けがあるものをいう。これは、白地の器物に、耐火度の高い土を煎餅様にしたもの(ぼた)を乗せて焼成する。ぼたが置かれた部分は、灰や炎が遮られて、独特の色調をもった抜けができるのである。)伏せ焼かぶせ焼とも言われるもので、壷や徳利の口辺に椀形のものをかぶせて焼成する。また、壷、花器などの口に、一輪形の花入を差し込んで焼成することもある。ともに、器物で包み込まれた所が、黒灰色や赤褐色を呈する。まれに、金、銀彩が表れる場合もある。)金、銀彩(一種のラスター彩で、強い還元状況によって生まれる模様である。備前焼で、桟切と呼ばれているもののなかに、部分的に金、銀彩が表れる。また作品全体が、金彩に被われる場合があるが、これは、作品を密に詰め、炎の通りを極力抑えることによって、偶然生まれてくるものである。)など燃料の灰が釉になったり、窯変(窯の中で偶然変化が起き、形や色調に予期しない表情や色が出ること、ただ最近は意識的・人工的に作られるようもになった、磁器にも窯変があります。)によってさまざまな景色を生じる。



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